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(朝もやにつつまれた小田代ヶ原、一帯。) |
朝、6時半頃。山々に囲まれ、辺り一帯が朝もやにつつまれた様子は、なかなか幻想的です。 時折、鹿の声も聞こえました。鳥の声かと思うくらい少し高めで、寂しげな響きがありました。
この木々の向こうに、昨日その位置を確かめた「貴婦人」が徐々に姿を現す予定です。
周囲には、カメラをバッチリとセッティングした中高年の方々が大勢いらっしゃいます。(皆、元気!!)
徐々に霧が晴れてきて、シャッター音が響きはじめました。
淡い色彩の中、徐々に色合いがはっきりしてきます。
まるで日本画の中に溶け込んでいるかのようでした。
一本だけ、「貴婦人」という愛称で呼ばれていますが、あたりの風景全体が、万葉の歌に詠まれそうな、或いは宮中絵巻の世界の様なおもむきでした。
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徐々に見えてきました | 別の角度だと姿が変わります |
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自然の織りなす芸術ってすばらしい~!
;先週の15・16日に恒例の自然観察会のメンバーで、奥日光へ紅葉と朝もやの白樺を観にいって来ました。 関東で暮らすようになって、ん十年余り。
日光の東照宮は行ったことがありますが、その上のい「ろは坂」や「中禅寺湖」、「戦場ヶ原」などいわゆる奥日光は行ったことがありませんでした。
それも、こんな紅葉の真っ盛りに!
天候にも恵まれて、最高でした!
もう、どこへカメラを向けても絵になるようで…
余計な説明は要らない!感動の薄れないうちにアップしておかねば!!
というわけで、しばらくフォトリポートです。(ちなみに←・→写真は明智平からの眺めです。)
中禅寺湖畔に建つ、二荒山神社。男体山登山口でもあり、辺りの景色を更に引き締めるかのような朱色が印象的です。
君が代に謳われる「さざれ石」がありました。何年もかけて少しずつ成長するので、めでたいようです。
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竜のカランがなんともユーモラスな手水鉢。五葉つつじの紅葉が映えてました。
本来の目的は、小田代ヶ原の「貴婦人」と言われる白樺を見に!早朝になるので、場所を確かめなくては!
明るいうちに場所を確かめるべく、更に奥日光をめざしました。続く。。。
いざ!戦場へ!ではなくて、戦場ヶ原方面
目指す小田代ヶ原は、戦場ヶ原と並んで、貴重な湿地帯を形成していて、ミズナラの 林の中を歩くコースの他に、低公害のバスで行くこともできます。一般車両は入れません。(自転車は可)
もちろん、一行は歩いていざ出陣です!
この青空と済んだ空気を楽しまない手はありません。
案内板で道を確かめていると、すぐ近くにジョウビタキが姿をみせてくれましたが、カメラの準備が整わないうちに、さっさか、隠れてしまいました
でも、いかにも色々な鳥と出会える予感がしそうな林です!
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透き通った綺麗な小川 | 木々を映した水面 | 川底の模様と重なった空 |
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晴れやかなのに静かで、落ち葉が地面に届く音まで聞こえてきそうでした。
キツツキが木をつつく音。小鳥がせわしなく飛び回る音。いろいろ聴けましたが、姿はなかなか捉えられません。
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Author:LM
やんちゃなひめ(猫)に仕える?日々を楽しんでいます。