漫画ってやっぱり面白い!
ひょんなことからおじゃましたブログで、面白いなと思った方の作品が、11月6日に出版されました。
「33歳、独身、仕事なし…笑いと涙の再就職日記」 朝日新聞出版 ¥940+税 作 しらい さりい
主人公 村田良男 が会社を首になってから、ニーとでもヒッキ―でもないとあがきながらもなんとか職を得るまでが描かれています。
ほのぼのとしたタッチで、クスッと笑いたくなる描写が随所に!そしてなにより、よくぞここまで描いたと思うくらい現実をきりとってます。
どうしてそう思うかというと、ほぼこの通りの体験者が身近にいるから(…誰とはいえませんがぁ…)
派遣切りにあった人。心ならずもプー太郎の人。どうか腐らずに読んでみて!
世間一般の人。どうか彼、彼女らの気持ちも汲んでください!!そんな気持ちになる一冊でした。
にしても、今の若い方々って、漫画や写真や、皆、表現が多彩でいいですね!凄いとおもいます
「村田良男」さんの今後がきになりますww
************ 後、息子から勧められたのが 「聖☆お兄さん」 作 中村光 現1~4巻
バカンスで下界に降りてきたイエス様と仏陀様の珍道中なんですけど、めちゃくちゃ面白い!
会話、行動のいちいちに笑えます!!暗い世相を吹き飛ばし、せめて一年の締めくくりを笑って終え、或いは笑って新年を迎えたい方にお勧めです。
開始1秒で笑えます!(まるで映画のCMみたいですね)
漫画も本もいろいろ幅を広げてくれますね~♪
またまた本ですが…
普段、ドキュメンタリーとか手記のたぐいは、買って読むことがありません。
多くの場合、精神的にも肉体的にも過酷な環境、状況をいかにして乗り越えたかに焦点が当てられていて、書き手の、或いは主人公の立派さのみが際立ってしまうような気がしてたからです。
…大変だったんだ。凄いね。自分じゃこんな風に出来ないな。だからあなたも頑張ってって言われても…
などの様に、己のネガティブさやひ弱さが、浮き彫りなってしまうのも、敬遠したくなる理由の一つです。 そんななか、蓮池薫さんのこの本はなぜか気になって、買ってみました。
「半島へふたたび」 新潮社 ¥1400 です。
私と同じ歳の氏は、言うまでもありませんが、「拉致被害者」です。
自分の意志に全く関係なく、身に降りかかった衝撃が何を意図するかも分からないまま、恐怖のうちにかの国に拉致されて、近年、ようやく帰国がかなったのは、周知の事実です。
なにも知らずに過ごしてきた者が軽々に物事を言ってはいけないような、或いは知らなかったことにしておきたいような複雑な背景が、もしかしたら重々しく記されているかもしれない。
触れないほうがいいかな、とも正直思いまいた。 でも、そのような心配、もしくは勘ぐりは必要ありませんでした。むしろ紀行文と言った方がいいかもしれない、そんな感じがいたしました。
思わぬかたちで、関わってしまった朝鮮半島を冷静に理解する為にも、暮らしの足場を確立する為にも、韓国行きの必要を望んでいた蓮池さんの驚く位に飄々とした楽しげな韓国レポート。そういった趣があります。
韓国旅行の際には、この本を参考にしてもいいくらい。食べ物も、穴場も紹介されています。
感情に流されず、淡々とした文章で描き出される韓国の現在と過去。北との相似と対比。
たいして関心も興味もなかった国 (ジャスト!韓流世代みたいですが…) むしろ小さな反感すら覚える様な…。
多分、多くの人が少なからず抱いているであろうネガティブな面を持つこの国、半島の歴史や距離を近づけてくれるような内容でした。
ただ、時折り韓国との比較のなかで記される北での暮らしは、いかに理不尽なものだったのかが、冷静で有るだけに浮き彫りになります。そして今も尚、出口のみえないまま、「希望」という言葉をすてざるを得ないままに暮らしている被害者やご家族を、そのままにしてはいけないんだなと思いました。
とはいっても何が出来るわけでもありませんが、忘れないことと、少しでも関心を持ち続けることが大切ですね。
(一日遅れの名月を撮ろうと思ってシャッターを押したら、ハートのように見えて、これもありかな…と)
離れていても、見上げる月は一つ、と誰かの言葉にもありました。
どうか希望を紡いでくださりますように。
始まりましたね~!GW。早い方だと25日から10日まで、ある意味恐怖の16連休!
悲しい話、外出するには一番いい季節ながら、一番お金がない季節だったりするんですよね~。
やれ、車の税金だ~!家のぜいきんだ~!子供がいれば、進学だ~!なんだ~!かんだ~!
そのために”備えておけば”といっても、中々計画通りにはいかないのが世の常でして…
「定額給付金」っていう、お上からのお情けも?あっという間に行方知らずになった我が家です
まあ、カレンダー通りで16連休でないのは幸いですが、そんな気持ちを察してくれたのか?友人のHさんが、懐かしの漫画をたっぷりひと箱、送ってくれました♪
かれこれ25~30年ほど前、少女漫画の黎明期?全盛期?
週刊マーガレット、別マ、りぼん等々。勉強しているふりをしながら読み漁ったものです。
池田理代子、萩尾望都、大島由美子…きら星のごとく素敵な作家が揃ってましたっけ。
「ベルばら」等は今や宝塚の代名詞。
「ポーの一族」でバンパイアの華麗で怪しい世界に浸って、「綿の国星」で猫系美青年に惚れて…
今や、みなミュージカルやら映画やらの素材になってますね。
親からは、「漫画を読むとバカになる、読書ではない!」等々言われましたっけ。
そんな時代でした。(そして、見事におばか街道まっしぐら~泣) その中で、木原敏江さんが描いた、明治、大正あたりの学生をモチーフにした作品も大好きでした。
「ハイカラさんが通る」でだいぶ矢絣の着物に袴と編上げのブーツが世に認知され、今や女子大生の卒業式の定番服になりましたが、実はそれよりも前に、この木原敏江の「あ~ら、わが殿」でその格好が描かれていた、と私は認識してます。
と、ついつい力を込めて語りたくなってしまう、完全に「オタク」でした(笑)
本当に同好の士はありがた~い!
昔は、姉と交代で一週間毎買って読んでいた連載漫画。
こうして、が~っと大人買い(してくれた本を)大人読み!?出来るのも幸せっていうもんです。
連休にガッツリ読んで、懐かしの世界にたっぷりひたるぞ~!とわくわくしてます。
こんな漫画大好き人間。
大人になっても変わらずで「クレヨンしんちゃん」も好きです。(なぜPTAが目の敵にするのか分かりません)
特に映画は大好きで、子供がいたのをこれ幸いと、今までもそのほとんどを観てきたように思います。
今回も中々奥が深くて、面白そうだけど、どうやって安く観ようかしら…「夫婦割引」はさすがに…
趣味が違いすぎて、いかなる私でも「寄り切り」は難しそう…
まあ、レディーズデイですかね。(^_-)
こうしてみると、結構やりたいこと、すること、あるかも!ですね。
ちょっとしたお花見位は出かけたいですしね♪
Author:LM
やんちゃなひめ(猫)に仕える?日々を楽しんでいます。