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月のつぶや記

ささやかな日常の風景に言葉を添えて…

りんごと一緒に届いたウン。。?

                  大好きリンゴと兎の運呼(ウンコ)! 

 先週の月曜日に安曇野に住む姉が所要で都内に来たので、新宿で待ち合わせ、ちょこっとランチということになりました。

 アスリートの姉は、体も動きもタイトが信条!余分なものは持ち歩かないのですが、手ぶらで来るほど薄情?ではありません。(どぉーもスミマセン…^_^;)

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  今を盛りの美味しいリンゴを持ってきてくれました!!
取りあえず、少しだけど、後で送ってくれるとも。!
そして、届いたリンゴの数々。
種類も昔よりグッと増え美味しいです。
このシーズンに欠かせない果物!大好きです。


 そして、やおらガサゴソと取り出したのが……「あ!ウンコだ!!」と、つい叫んでしまいました!^_^;

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 お洒落なルミネのレストランで、まぁなんと……「下ネタかいっ~~!」って?
いえいえ、これが美味しいんです。運を呼ぶから運呼。しかも可愛い兎さんの 530
黒ゴマの香りも香ばしく、かりっとした歯ごたえで、昨年姉が教えてくれてから大好きになったのを覚えてくれていて、えっちらおっちら、田舎から運んで来たというわけです。(笑)

 頭の中5歳児は、こういう遊び心がだぁ~い好き!出来れば、月初めの名月ごろに間に合うと、更に良かったカモ! 月を眺めながら、ウンコ(運呼)をポリポリと戴く…あると思います!!
信州 中野では発売を巡って、多少物議をかもしたそうですが、なんのその!とぉ~ってもいけてます!
作家の故・遠藤周作さんは、エッセイを書くときは「狐狸庵」という名前のほかに「漆黒斎」を紛れ込ませることがありました。(声にだして読みましょう!)

  ともあれ、よい運がどんどん舞い込みますように!さぁ、年末ジャンボ買うか!ってまだ早い?7

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[ 2009/10/29 01:16 ] お菓子 | TB(0) | CM(2)

ミュージカル「屋根の上の…」とお能

             芸術三昧でした! 

 今日(24日)は、今まで経験したことのない、舞台2本だての日となってしまいました。
ミュージカル、「屋根の上のブァイオリン弾き」と古典芸能「薪能」です。

PA260754.jpg 先ずは「屋根の上の…」から。(日生劇場にて)
若いころに、始めてみたミュージカルで、森重久弥さんがテヴィエで、このあたりからミュージカルがより広く支持されるようになったんじゃないかなと思ってます。
とても感動して、その頃飼い始めたシバ犬に「チャバ」(三女の名前)と付けてしまいました。
訳が分からない家族からは、「茶色婆さんか。。?」などといわれました。失礼な!!
”しきたり”を重んじる、敬虔なユダヤ人家族のなかにあって、異教徒のロシア人との結婚というタブーをを犯し、テヴィエに「チャバは死んだ!死んだのだ!」と言って親子の縁を切られる、とても切ない役どころなのです。
そんな思いれを込めて観たはずだったのに、あら筋位が精いっぱいだったので、今回、市村正親バージョン、初めて観た時以上に感動しました。

恐妻家でひょうきんという味付けは現代的ですが、それだけに家長としての決断を下していく時の毅然とした、それでいて慈愛にみちた表現が際立ちました。
「だが、一方…だが、しかし…」と悩む姿に感情移入出来るようになったのは、自分も結婚で、親を悩ませ、また意のままにならない子育てを経たからでしょうか。

民族としての問題は、世紀を経た今もなんら進展していません。(日本人だけが、綺麗事をいっているような気がします。)
理不尽に土地を追われながら、それでも選ばれた民としての誇りを持って、いつまた追われてもいいように常に帽子を被る…(と自嘲的につぶやくテヴィエ)

いろいろ考えさせられることが、ぐっと増え、且つハンカチなくしてはみることが出来ませんでした。
やはり、ロングセラーを重ねるにはそれだけの理由がありますね。

今回も演劇マイスターのむうさんには、チケットの手配から、見どころまで、お世話になりました。
一緒に見た友達も、また是非にと。これからもいろいろ教えて下さいね。

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[ 2009/10/26 21:35 ] 演劇 | TB(0) | CM(2)

奥日光 追記

  鷹にも出会えた静謐な朝の風景 

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ケアシノスリ<タカ目/タカ科>の鳥です。

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木の天辺で白く輝いていました飛び立つ瞬間!双眼鏡で野鳥を追いかける人


 霧が晴れると、鳥たちが活動をはじめたようです。茂みに邪魔されて、小さい鳥は何か、なかなか確認できませんでしたが、「ケアシノスリ」というタカの種類が悠然と飛んできて、朝露にぬれた羽を乾かすかのようにしばらく留まってくれました。
比較的近くで止まっていてくれたのはラッキーでした。弧を描いて飛んでいるのは度々目にしますが、こうした姿にであえたのは初めてでした。

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[ 2009/10/25 23:32 ] 紅葉 | TB(0) | CM(2)

奥日光、小田代ヶ原の朝

  「貴婦人」と称される白樺  

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 (朝もやにつつまれた小田代ヶ原、一帯。)


 朝、6時半頃。山々に囲まれ、辺り一帯が朝もやにつつまれた様子は、なかなか幻想的です。 時折、鹿の声も聞こえました。鳥の声かと思うくらい少し高めで、寂しげな響きがありました。
この木々の向こうに、昨日その位置を確かめた「貴婦人」が徐々に姿を現す予定です。

 周囲には、カメラをバッチリとセッティングした中高年の方々が大勢いらっしゃいます。(皆、元気!!)
徐々に霧が晴れてきて、シャッター音が響きはじめました。 

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淡い色彩の中、徐々に色合いがはっきりしてきます。
 




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まるで日本画の中に溶け込んでいるかのようでした。
 



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一本だけ、「貴婦人」という愛称で呼ばれていますが、あたりの風景全体が、万葉の歌に詠まれそうな、或いは宮中絵巻の世界の様なおもむきでした。

 

 

 

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徐々に見えてきました別の角度だと姿が変わります 

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[ 2009/10/25 22:11 ] 紅葉 | TB(0) | CM(4)

奥日光の紅葉に酔いしれて!

                自然の織りなす芸術ってすばらしい~! 


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(中禅寺湖畔にて)


 ;先週の15・16日に恒例の自然観察会のメンバーで、奥日光へ紅葉と朝もやの白樺を観にいって来ました。 
PA150574.jpgPA150579-01.jpg   関東で暮らすようになって、ん十年余り。 
 日光の東照宮は行ったことがありますが、その上のい「ろは坂」や「中禅寺湖」、「戦場ヶ原」などいわゆる奥日光は行ったことがありませんでした。
それも、こんな紅葉の真っ盛りに!
天候にも恵まれて、最高でした!
もう、どこへカメラを向けても絵になるようで…
余計な説明は要らない!感動の薄れないうちにアップしておかねば!!
というわけで、しばらくフォトリポートです。(ちなみに←・→写真は明智平からの眺めです。)

 中禅寺湖畔に建つ、二荒山神社。男体山登山口でもあり、辺りの景色を更に引き締めるかのような朱色が印象的です。
君が代に謳われる「さざれ石」がありました。何年もかけて少しずつ成長するので、めでたいようです。 

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竜のカランがなんともユーモラスな手水鉢。五葉つつじの紅葉が映えてました。

本来の目的は、小田代ヶ原の「貴婦人」と言われる白樺を見に!早朝になるので、場所を確かめなくては!
明るいうちに場所を確かめるべく、更に奥日光をめざしました。続く。。。212

[ 2009/10/22 18:06 ] 紅葉 | TB(0) | CM(2)

続・奥日光 赤沼から小田代ヶ原

  いざ!戦場へ!ではなくて、戦場ヶ原方面 

PA150599-01.jpg      目指す小田代ヶ原は、戦場ヶ原と並んで、貴重な湿地帯を形成していて、ミズナラの 林の中を歩くコースの他に、低公害のバスで行くこともできます。一般車両は入れません。(自転車は可)
 
もちろん、一行は歩いていざ出陣です!
この青空と済んだ空気を楽しまない手はありません。

案内板で道を確かめていると、すぐ近くにジョウビタキが姿をみせてくれましたが、カメラの準備が整わないうちに、さっさか、隠れてしまいました356
でも、いかにも色々な鳥と出会える予感がしそうな林です! 

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透き通った綺麗な小川木々を映した水面川底の模様と重なった空

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 晴れやかなのに静かで、落ち葉が地面に届く音まで聞こえてきそうでした。
キツツキが木をつつく音。小鳥がせわしなく飛び回る音。いろいろ聴けましたが、姿はなかなか捉えられません。  

[ 2009/10/22 00:39 ] 紅葉 | TB(0) | CM(0)

冬に備えて、鳥や虫は大忙しの秋

 

                106 公園では秋色が・・・35
 
朝晩ぐっと冷え込んできましたが、お散歩するには爽やかで、丁度いい季節です。
食欲のなんちゃらで、摂取と消費カロリーのバランスが、日本経済の様に?総崩れになってしまい、立て直せる見通しもないまま、細々と歩いてみています。。

 葉っぱも色づいたり、落ちたりで、鳥や虫も大分見やすくなりました。渡り鳥が行ったり来たりで、バードヲッチングにも最適な季節になってきました。
今朝も近くの公園で、いろいろと鳥や虫に会えました。

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こちらは、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)です。チョウ目タテハチョウ科(ヒョウモンチョウ族)に分類されるチョウの一種。

止まっている草木は、ドロボウ草。子供のころはそう呼んでいました。
服、特にニット系のものに、よくくっついてくる面倒な植物です。
固そうなこんな花にも蜜があるのでしょうか。
雄か雌かはちょっとわかりませんが、ひらひら飛ぶ姿は、なかなか優雅でした。 

 

 

IMG_0967.jpg  独特のきれいな鳴声に上を見上げると、モズがいP9220407.jpg
 ました。
 お腹のあたりの薄い黄色を見るのは久しぶりで,ちょっと嬉しくなりました。

 2羽、並んで電線に停まっているのは尾長です。身づくろいすると見せかけて、柿を狙って?いるかのようでした。。

他にも、なんとカワセミも見かけましたが、す~んごい早さでとっと行ってしまいました。(チッ!) 


IMG_0880.jpg 赤とんぼ(アカネ属のトンボの一種。)

なんだかトンボも濃いめの秋色になってきたみたいです。

 


 

 

 草花ももちろん秋色です。手編みのセーターを思わせるような立派なケイトウの花を見るのも、なんだか久しぶり。ほっこりとした温もりを感じます。  

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   寒くなりすぎると、これまた外に出るのが億劫になりますが、当分楽しい秋が続きそうです。221 

[ 2009/10/14 13:08 ] 自然 | TB(0) | CM(4)

芸術の後は食〇の秋

              お食事も背伸びして 

 すっかり芸術を堪能し、にわか評論家気分を味わった後は、せっかくの六本木♪ミッドタウンでランチです。 

 
PA090563-01.jpg  どこへ行こうかウロウロしていると、きれいな受付嬢 (もっと、カタカナのスマートな言い方があるんでしょうね。。) が、ささっとメニューを持ってきて、にこやかな笑顔で説明して下さりました。
顔にお上りさんって書いてたのは誰??と苦笑しながらも案内されたフロアーで入ったのが、こちらのお店です。「ハル ヤマシタ」
 外観からしてちょっとお洒落。 & お高そう…
でも、今日はちょこっと気分も高揚してるので勢いで。。。
メニューの設定金額に若干の後ろめたさを覚えつつ、目にしたことのない、マクロビオティックのランチを選びました。カロリーがとぉ~っても少ないので良いかなぁと。

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 キャビアやウニ、イクラがちょこっとのったテリーヌに、海老クリームのポタージュ。
 五穀米のおにぎりの様なものに、お魚とお野菜をのせたメインディっシュと蒟蒻いりゼリー。
 サービスで、プチパン(お代り可)とお茶がつきました。 しめて ¥3800

 一つ一つは間違いなく美味しかったのですが…いかんせん、上品すぎました(泣!)
4人のうち2人はこれを食べ、後の2人はこの店自慢のカレーのランチ。¥3500
そちらの方が、品数も多く、デザートもケーキと飲み物が選べました。。。
目先のカロリーに惑わされ、おのれの大きな胃袋のことを失念いたしておりました。(アホです。はい356
 
 当然、物足りない2人は、ついでに寄った赤坂サカス内のラウンジで、トップスのチョコレートケーキを食べて、ようやく満足した次第です。後の2人は飲み物のみでした…どちらのカロリーと値段が?って忘れました! 
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PA090564-01.jpg     おまけです。都内は至る所に整備された公園があって、案外、緑が多くて きれいだなといつも思います。

  が、看板の内容が田舎とは違うなぁ~と妙な感心をしながら撮ってみました。初夏のころ、国民的アイドルが騒いだとかの近くです。
田舎では、「出すな、スピード!!」とか「危険!夜道の一人歩き」とか「路肩注意」が田んぼの脇に…かな(笑)
[ 2009/10/11 15:18 ] レストラン | TB(0) | CM(2)

芸術の秋 国立美術館にて

                たまには絵画鑑賞など  

 職場の仲間と、六本木の国立美術館へ「第44回 一期展」を観に行ってきました。
ご友人が、出展なさっているとかで、有り難いことにご招待です(^v^)♪

 国立美術館は初めてなので、それだけでもウキウキ、ワクワク!
爽やかな秋空のもと、六本木へ絵画鑑賞なんてシチュエーションだけでも、ちょっと盛り上がってしまうお上りさんです(#^.^#)

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PA090553.jpg  故、黒川紀章デザインの建物は、とてもスタイリッシュでした。
〇、△、☐、?S字に湾曲していて、建物自体にリズムが有ります。 

 館内も、不思議な空間でした。中央エントランスを入ると円錐を逆にしたラウンジがあって、そこで休憩するだけでも異空間を楽しめそうです。
ハプスブルグ展も開かれていて、平日でも多くの人が訪れていました。 

 一期展は、油絵をメインに400点近くもの作品が展示されていて、見ごたえがありました。
会員層の幅がひろく、ジャンルも具象画から抽象画まで、様々なタイプがあるので、お気に入りをみつけるのも楽しいです。
なん十号というサイズなのか分かりませんが、大作、力作に感動して、撮影可能をいいことに、幾つか撮ってきてしまいました。

8888マイ・フェイブァリット コーナー  777

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[ 2009/10/11 11:38 ] 美術館 | TB(0) | CM(2)

スーパー台風への序章?

                    10月の台風 

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 よく、「台風一過の青空」っていいます。昔はこの「一過」を「一家」と勘違いしてた…とか、いろんな人もいってますが、もし「一家」だとしたら、今回のはどれだけの大家族なんだぁ~!というくらい、凄まじい勢いの台風でした。午前中、仕事に行く前に撮った写真ですが、雲の厚い方は土浦方面で、竜巻の被害がありました。
夏にも館林で竜巻があって、平野部の風の恐ろしさが、ますます身近なものになってきててしまいました。
稲刈りは済んでいたので、その点は良かったようですが、田んぼに水がたまってしまい、まるでこれからお田植えするみたい。ひこばえ(稲刈り後の株から出る芽)が丁度「苗」みたいです。東南アジアのように2期作?にでもいずれはなってくのかなぁ。。。
     被害にあわれた多くの方々が、少しでも早く元に戻れますように。
[ 2009/10/08 20:52 ] 雑感 | TB(0) | CM(2)

蓮池薫さんの著書に寄せて…

          またまた本ですが… 

 普段、ドキュメンタリーとか手記のたぐいは、買って読むことがありません。
多くの場合、精神的にも肉体的にも過酷な環境、状況をいかにして乗り越えたかに焦点が当てられていて、書き手の、或いは主人公の立派さのみが際立ってしまうような気がしてたからです。
…大変だったんだ。凄いね。自分じゃこんな風に出来ないな。だからあなたも頑張ってって言われても…
などの様に、己のネガティブさやひ弱さが、浮き彫りなってしまうのも、敬遠したくなる理由の一つです。

P9280507.jpg  そんななか、蓮池薫さんのこの本はなぜか気になって、買ってみました。
 「半島へふたたび」 新潮社 ¥1400 です。
 私と同じ歳の氏は、言うまでもありませんが、「拉致被害者」です。
自分の意志に全く関係なく、身に降りかかった衝撃が何を意図するかも分からないまま、恐怖のうちにかの国に拉致されて、近年、ようやく帰国がかなったのは、周知の事実です。

 なにも知らずに過ごしてきた者が軽々に物事を言ってはいけないような、或いは知らなかったことにしておきたいような複雑な背景が、もしかしたら重々しく記されているかもしれない。
触れないほうがいいかな、とも正直思いまいた。 でも、そのような心配、もしくは勘ぐりは必要ありませんでした。むしろ紀行文と言った方がいいかもしれない、そんな感じがいたしました。
 思わぬかたちで、関わってしまった朝鮮半島を冷静に理解する為にも、暮らしの足場を確立する為にも、韓国行きの必要を望んでいた蓮池さんの驚く位に飄々とした楽しげな韓国レポート。そういった趣があります。
韓国旅行の際には、この本を参考にしてもいいくらい。食べ物も、穴場も紹介されています。

 感情に流されず、淡々とした文章で描き出される韓国の現在と過去。北との相似と対比。
たいして関心も興味もなかった国 (ジャスト!韓流世代みたいですが…) むしろ小さな反感すら覚える様な…。
多分、多くの人が少なからず抱いているであろうネガティブな面を持つこの国、半島の歴史や距離を近づけてくれるような内容でした。

 ただ、時折り韓国との比較のなかで記される北での暮らしは、いかに理不尽なものだったのかが、冷静で有るだけに浮き彫りになります。そして今も尚、出口のみえないまま、「希望」という言葉をすてざるを得ないままに暮らしている被害者やご家族を、そのままにしてはいけないんだなと思いました。

PA040533.jpg  とはいっても何が出来るわけでもありませんが、忘れないことと、少しでも関心を持ち続けることが大切ですね。

(一日遅れの名月を撮ろうと思ってシャッターを押したら、ハートのように見えて、これもありかな…と)

 離れていても、見上げる月は一つ、と誰かの言葉にもありました。
どうか希望を紡いでくださりますように。

[ 2009/10/06 00:02 ] 読書 | TB(0) | CM(2)

カレー道邁進中!

              進化を遂げる?愚息のカレー 

 真に男の料理というものは、おカネがかかるので、回数をセーブしながら作ってもらうのですが、美味しいから、あまり文句は言えません。
今回もチキンとチーズをたっぷり使ったカレーをつくってくれました。 

kare-tikinnPA030528.jpg    スパイスとトマトのホール缶、ココナッツミルクなどを合わせてルーを作り、一晩寝かせた後、スパイスで下味をつけたチキンをソテーします。
これだけでもタンドリーチキンのようで美味しくオカズになります。 
   

盛り付けるときも、レンジで溶かしたチーズを加えて、パプリカなどを振りかけて完成です。


 しっかりコクがあって、各スパイスの塩梅も程良くて、とても美味しく頂きました。
もう、我が家では、カレーは彼の役目です。娘もお弁当に持っていきました。
ほんとに後は、お片付け。そして、すべての材料費を出してくださいな~!スパイスって高いんです406
そして、高カロリー。。。ジムに行って、とりあえず汗を流してきました(~_~;)。。。
 あ!でも、この日はランニングマシーンで3km走り通すことが出来たのです。1kmが限界だったのに(^v^)
カレーパワーかしらね♪

[ 2009/10/05 17:48 ] 料理等 | TB(0) | CM(0)

「…月見る月は、この月の月…」

              うさぎもビックリ!?もう10月だった!! 
 
meugetu.jpg  中秋の名月、お月見が今日(10月3日)だったようですが、あいにくの曇り空。
「…雲がくれにし、夜半の月かな…」ってな具合ですけど、それでも月があるだろう所は、雲もだいぶ明らんでみえます。完全に晴れたら、それこそ辺りが月明かりで煌々と照らされていたでしょうね。

 美味しいお団子ばっかり食べてるメタボうさぎさんは、せめてもの罪滅ぼし、いえ、気休めに朝の散歩を細々としていますが、秋色の草花が、心配ないさ~~♪と慰めてくれます。
今朝も、朝もやのなかに、銀杏やカラスウリが姿をみせてくれました。


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PA030522-01.jpg大好きな銀杏。茶碗蒸しにこれが入っていないとがっかりして、美味しさも半減するんじゃないかと思うくらいですが、熟した実はとお~っても臭いので、踏まないように気をつけました。 

 

 

 


 



 橙色が目を引く、カラスウリ。朝もやの中のコスモスも風情がありました。

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[ 2009/10/03 22:47 ] 自然 | TB(0) | CM(2)

新蕎麦はまだかいな~!

              またまた見つけた!お蕎麦屋さん 

 月に一度、会議で集まる大宮の会社の近くに「吉草」というお蕎麦屋さんがあります。
ビルの中にありながら、「木」をふんだんに使った和風のお洒落なお店なのですが、あわただしくランチを済ませてしまうばかりで、なかなかじっくり楽しむ余裕がありません。
少し離れた見沼区に、古民家を再生した拘りのお店をオープンさせたということで、ず~っと気になっていた所へ、ようやく昨日の会議が済んでから、訪れることができました。 

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 暗くて分かりにくいかもしれませんが、どしっしりとした大きな古民家です。山形から運んで再生したそうです。 

  玄関脇にある大きな切り株が、ひと際目を引きます。
中に入ると、天井の高いこと!がっしり組み合わさった梁や柱の立派なこと!
テーブルは、本店と同じように、すべて立派な一枚板です。
お店の設えが、古民家のもつ重厚さと素朴さを活かしきっていて、素敵でした。
解体して、また再生出来る昔の技術は、本当に素晴らしい!
以前にTVでも、日本の古民家をフランスへ移転する様子を扱った番組がありましたが、日本でも、もっともっと大事にしたい文化ではないでしょうか。

 

 

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建物ばかりに気を取られてしまいましたが、お蕎麦も美味しい!
だいたい、ランチはザル蕎麦をささっとというケースが常なので、ちゃんと落ち着いて食べると美味しさも倍増ってもんです。 しっかり腰のある蕎麦に濃いめのつゆ。大きな海老の天ぷらがゴージャス感アップ!

 

またまた次回も訪れたいお店が増えてしまいました。。。食欲の秋は更に深まりそう。。。 

PA030524-01.jpg    お蕎麦の花は、今が見ごろです。(近所の畑にて。)

[ 2009/10/03 17:20 ] レストラン | TB(0) | CM(0)