夏の草津、冬の伊豆
気の合う仕事仲間の6人衆で、この月、一月中旬(12、13日)に伊豆高原へ出かけてきました。
年に二回ほど(前回は草津)。 女3人集まると姦しいと言いますが、その2倍だからおのずと…
いえ、決断力、行動力に満ち溢れた個性派集団は、各々の分を守り、抜群のチームワークで旅行を楽しんできました。 今回は丁度雨模様の一日。
新宿発。スパービュウ踊り子号で一路、伊豆高原駅へ。
本日のお宿は城々崎温泉「花吹雪」という瀟洒な旅館?というのかな。
客室がそれぞれ独立しているタイプの、大人オシャレなお宿です。
チェックイン前だったので、荷物だけ預けて観光に向かいました。
あいにくの雨とはいえ、激しい訳ではないので、サスペンスドラマでも有名な城々崎の吊り橋のある公園へ。
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晴れていたら、さぞかし遠くの島々も見渡せるだろう見事な海岸の風景。
雨にけぶる吊り橋もなかなか情緒があって素敵です。
「雨が 降る降る 城ケ島の磯に 利休ネズミの雨が降る♪」(…だったかな?…)
まさにそんな感じ。利休ネズミ色に染まった風景でした。
隣接の植物園も貸し切り状態。
もうすでに、彼寒桜や菜の花までもが咲いていて、温かさの違いを実感いたしました。
晴れてる日は、時としてイルカが見える展望台。海と山が調和していて、素敵なところですね。
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海は「宇宙」なんですね
TVでもなんらかの形でその映像を目にしない日はないくらいの「オーシャンズ」。
公開と同時に観てきました!(^^)!
海の中がこれほどまでに豊かな色彩に満ちているのかと、そのことに驚きました。 そして更に音です。
よく知られているイルカの声に限らず、クジラの唄声。
夥しい数の蟹が脱皮の為にうごめく、ガシャガシャする音。
魚の群れに飛び込む海鳥たちのミサイルのようなダイブの音。
アザラシやセイウチのあくびや、生命の危機に曝されたときの叫び声。
そしてもちろん、波の音。荒れ狂う時も、穏やかな時も、様々な波の音が。
さながら、映画館が巨大な水族館になったかのようでした。
これだけの映像を集める努力。相当の忍耐力と技術力。対象への愛と…資金力がなければできませんね。
ただ、「宇宙」はプラネタリウムもそうですが、淡々と見続けていたら。。。寝てしまいました(-_-)zzz。。。この罰あたりが!!
開き直る訳でもありませんが、自然を守ることを強調するあまり、あまりにも人間の行い全てを否定するかのような部分はどうかなとも、思いました。お刺身を遠慮しなくちゃいけないのかなぁ。。。
自然至上主義でもなく、人間至上主義でもなく、どこかで折り合いをつけていくことが全体でできるようになったらいいんでしょうね。
♪私は真っ赤な苺ですぅ~♪
農婆として、たまぁ~にお手伝いする農園の苺が、世田谷区、池尻にある洋菓子店のロールケーキに採用されていて、毎日たくさんの注文があるので、もし都内に行く機会があれば覗いてみてくれない?と言われ、甘い物に目がない私、二つ返事で引き受け、中野に住む友人との新年会を兼ね、さっそくに出かけました。
渋谷から東急東横線で一つ目。世田谷区 池尻 3-27-10 「ラ・テール」洋菓子店 が目指すお店。
世田谷なんて聞いただけでオシャレ~なイメージ。恥ずかしながら未踏の地。
精いっぱいの一張羅(…死語…)でいそいそと。駅から歩いて10分位。
モスグリーンの日よけがオシャレなお店がありました。
並んで建つカフェレストランと、お向かいに建つパン屋さんも「ラ・テール」。
さながら、ラ・テール通りといった感じ。
店内に入ると直ぐにお目当てのロールケーキが目に飛び込んできました!
季節限定で、埼玉の並木さんが栽培した減農薬の苺を使用、との説明付き!!もうそれを見ただけで嬉しくなりました。
私が手伝ったのなんて、ほんの僅かなのに、もう手塩にかけて育てましたぁ~~と言いたい気分(*^_^*)
あの腰の痛い思いをしたイチゴが、こんなにオシャレに立派になって……と感無量!は大げさですけどね。(笑)
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早速ロールケーキを二人ともお買い上げ!他にも美味しそうなのが沢山あったけど、持ち帰りの距離を考え断念。。。
当の並木さんの分は、気がついたシェフがわざわざ挨拶に出てこられ、届けるべく預ってまいりました。
お味はそれはもう決して身贔屓でなく、アールグレイを使ったシフォンの生地との相性が抜群で、甘すぎず、それぞれの香りが生かされた上品なケーキでした。
お口の中がまるでイングリッシュガーデンや!っと彦麿なら言うかしら(^^ゞ
渋谷の東急デパート(デパ地下)にもありますから、お好きな方は是非どうぞ! ¥1380 です。
そのまま、お隣のカフェレストランへ入って、ランチ。
「ラ・テール」とは大地という意味らしく、栽培にも拘った野菜をふんだんに取り入れたワンプレートランチの美味しいこと!
気分はすっかり、世田谷夫人!?になりきって楽しんできました。
この日(20日)はよく晴れてコートが要らないくらいの暖かさ。浮かれ気分にはもってこい!!な一日でした
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「芸術は大衆のもの…」(岡本太郎氏)
渋谷駅で友人との待ち合わせがあり、〇年ぶりかにハチ公口に向かいました。
ここにある岡本太郎氏の壁画が大好きで、渋谷に来ると必ず立ち寄るということだったので、そんなところがあったっけ?と思いながら向かいました。
ありました!井の頭線にむかう通路の広い空間の壁面いっぱいに!!
「明日の神話」というタイトルで、大阪万国博覧会のモニュメント、「太陽の塔」の様に独特の印象のモチーフが圧倒的な迫力で壁面に広がって、観る者を惹きつけます。
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ピカソのゲルニカを思い起こされるような強いメッセージ性を感じましたが、それよりも前向きな思いも感じます。
前につんのめる様に話していらした氏の情熱が溢れてくるようです。
原爆を題材に、ただ悲惨なだけではなく、再生への思いを込められ「明日…」という題名にもなりました。
この場所への展示にいたるまでは、発注元の海外のホテルが倒産して、日の目を見ることなく埋もれ傷んでしまっていたという数奇な運命をたどった作品ですが、今、ここにある空間の為に描かれたのではというくらいピッタリ収まっています。
普段は忙しく、通勤ですり抜けるのに精いっぱいの多くの人達が、ふと足を止めたくなる、或いは、忘れてはいけないと言われる原爆や戦争、人の業についてふと思いを巡らせるきっかけになる、そういう機会を私たちに与えてくれている気がいたしました。
美術館に足を運ぶのではなく、日常の中で作者の思いに触れる事が出来る、JRの英断でしょうか?周囲の方々の尽力でしょうか。
直接、営利にならない、成果が見えにくい、「仕分け」の対象にすらなりかねない、でも大切な取り組みが他でもふえるといいなと思いました。
いつも必ず立ち寄ると紹介してくれた友人に感謝です。
はるばる埼玉で、ランチ♪
いつもの散歩コースの川に珍客(鳥)が来ていました。
セグロカモメ(…多分…)です。
一羽だけでしたが、抜群の存在感!
いつもは威張っているカラスも遠巻きにしてみています。
食性が違うのか、カモたちはかえって安心して近くを泳いでいました。
海辺でみると、広さのせいか小さく、可愛くさえみえるカモメも内陸に入ってくると、その大きさ鋭い目つきに驚かされます。
というか、こんなに奥まで飛んでくるということに驚かされます。
荒波に揉まれて、強さを身に付けた海鳥にとって、井の中の蛙状態の鳥なぞ屁でもないのでしょうね。(^^ゞ
食事風景を撮れたのはラッキーでした。
この後、カラスが残骸を求めてやってきました。(偉そうにね^_^;)
お昼に立ち寄ったのは、岩槻小児医療センターにほど近い「温々(ぬくぬく)」という古民家を利用したミニギャラリーもある、ちょっとオシャレなお店。
近年、こういう演出のお店を見かけることが増えたように思います。古民家の持つ素朴さと力強さが今風に洗練されて、また新たな味わいが生まれるって素敵なことだなと思います。
お料理も、自家栽培の野菜をふんだんに取り入れた、程良い味と量のランチメニュー(¥1000前後)が充実しています。
食後などに店内のギャラリーを見るのも楽しいです。半月毎位に陶芸やガラス、絵などの展示が入れ替わりであります。
たまにはこんなお店で一息つくのも悪くないなと思いました。(できたら頻繁に訪れたい!!ムリ!…)
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(メニューの一部。パンのプレートや雑穀米のプレート。ヘルシーです^_^;)
(遊び心が楽しい、木製のラヂオやカメラの小物もさりげなく飾ってあります。)
帰り際、入口付近のミニ直売所で、無農薬の野菜を買いました。
「春」を感じる蕗の薹。紅芯という人参。(スティックにして、是非、生で食べてと農家のおじさん力説!仰せの通り芯まで赤く、生で食べたら美味しかった!!とても甘みがあります。)立派なブロッコリー2個入りと大根。打ち立ての平たいおうどんも買いました。(うどん ¥500 蕗の薹 ¥250 他各¥150です)
で、久々天ぷらなどしたら美味!蕗の薹の苦みも好評で、揚げてくそばから摘み食う人もいて、完成図は撮りそこねましたが、美味しい天ぷらうどんが出来ました!(^^)! 産直、最高~~!な一日でした。
早、松の内も終わりに
言うまでもありませんが、今日は七草粥の日で、門松やらを外す日。暦の上でも改めて日常に戻れよと言われているみたいです。
昔、田舎では“どんど焼”があり、松飾を子供たちが集めて回り、積み上げて燃やし、枝にさしたおもちを焼いて食べたりするという、言わば子供の為のお正月行事があったのですが、煙が環境に良くないとか言われだして今ではもう見られなくなったのは残念です。
その火には習字なども入れて燃やすと字が上手くなると言われていたのですが、親にみせられないテストなどもこっそり燃やしたりもしてしまいました。勿論、しっかりバチが当たって成績向上にもつながりませんでした。
親の因果は子に…息子も娘も低空飛行のまま既に成人に…許せ!^_^;
あまりきっちり伝統を守る方でもありませんが、お正月くらいは我が家も花を活けたりしてみます。
ネコちゃんのこともあって、ちょっと考えましたが、引きずるのも喜ばないだろうと勝手に斟酌しました。
仕事の都合上、玄関はいつも荷物の山になることが多いのですが、この時期だけは何もないので飾る気にもなります。
暮れに活けた花。今も元気に 咲いていてくれます。松飾ではないので、こりらはもう少しこのままにしておきましょ。
楽しみにしていた「のだめカンタービレ」を観てきました!♪
マンガ→TV→映画(前後2部)って、あれよあれよというまに大掛かりになってしまってどぉ~なん?
なんていう心配は全く要りませんでした。!(^^)!
むしろ、映画化で大きなスクリーンでみることにより、オーケストラが活きるし由緒あるコンサートホールにいるかのような臨場感が味わえます。
そう、映画のおカネで、コンサートにも、ヨーロッパへ観光にも!!一粒で2度美味しい、いえ、3度、4度?グリコのキャラメルみたい
もちろん、玉木宏さんの千秋が格好いいこと、素敵なこと!ヨーロッパの風景がこんなにもしっくり似合う役者って…
もう、そのまま指揮者になってくださいましって思うくらいデスw~!
そして、はじけっぷりが見事で可愛さ満載、のだめこと上野樹理ちゃん(この作品では敢えて“ちゃん”付けで)の益々のパワーアップ!&せつない乙女心!
今回から加わったキャストの方々もバッチリで、本当に楽しい作品でした。
2回にわけるなんて、なんか面倒~って言う気もしますが、今回が初めて観る人でも、この回だけでも充分楽しめると思います。
敷居が高いと思われがちなクラシックの入門としても楽しいし、普段着のオーケストラを理解するきっかけにもなるし、人間の成長記としても楽しめます。使われている曲はだいたいが耳にしたことのあるものばかりですが、ミニ解説がはいるので、より理解が深まるのも嬉しいポイント!
後篇は、4月17日! 待っててねぇ~~!千秋先輩ぃ~~!絶対観に行きますからね(#^.^#)♪
これぞ日本のお正月
初日の出の後は、銚子大橋を渡り、そのまま鹿島方面に向かい、鹿島神宮で初詣をすることになりました。
まったり、家でのお正月に慣れていると、人混みに出るのが億劫になり、松の内に済ませればいいやなんてついつい罰あたりの方向に流されていましたが、今年のお正月は何かが違う!!(まあ、単なる‘ついで’ですけどね。笑)
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名のある神社だけに、多くの人出で、本当に賑わっていました。鳥居をくぐってからもかなり奥深くまで続いています。手前の神殿で、お参りを済ませる人が多いのか、奥の宮の方は少し空いていましたが、それでも熱心な人の列が長く延びていました。
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参拝のお作法がちゃんと記されているにもかかわらず、柏手の順序も間違えながら、なんとか健康第一、家内安全、(こっそり、金運アップも^_^;)を祈願して、参拝を終えました。
となると来る時から気になっていた、参道の両脇に広がる屋台へまっしぐら!
大きな袋に入ったパフパフしたえびせん。大きな蛸が入ったたこ焼き。目をつけていたものをしっかり買って大満足の初詣、そして初日の出でした。
家に帰って、恒例のお雑煮とおせちを皆で食べて、後は爆睡!mmmmm
こんな元旦もなかなかいいもんだぁ~~と夢見心地でつぶやいたとか… ←違うでしょ!?
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Author:LM
やんちゃなひめ(猫)に仕える?日々を楽しんでいます。