月のつぶや記

 
（内陸、渡良瀬遊水地まで飛んでくるカモメ）

　　　高く舞う

  

　　　風が雲を吹き払う

 

　　　その青を地面でそっと受け止めて

 

　　　　春への手渡しをしよう

 

　　　近くて、まだ遠い春の、今はまだ準備のとき　

 

“やる気スイッチ”探さなくては…

 

スイッチ押さなくっちゃ！

 

そして姿勢をたださなくっちゃ！

 

 　あらゆる細部に至るまで丁寧な装飾が施され、圧倒的な力で人々をひきつける日本の代表的な世界遺産、日光の東照宮では、今大々的な修復工事が行われています。
縁の下から、屋根の軒天、細大漏らさず汚れを落としたり塗りなおしたり…

 

（障子の飾り窓に金箔を貼る作業中）

　新たに生み出される美
　過去から未来へ継承される美
　様々な美の形に出会えた一月です。

  

    

　

　

 

　昨日の朝は関東平野にも雪が降りました。
朝の７時少し前は、結構降りしきっているように見えた雪も、８時頃には止んで太陽が見えたかと思ったらぐんぐん溶けて、すっかり晴れ渡りましたが、冷蔵庫に入ったかのような寒さはそのまま残りました。
今朝はまた風がびゅんびゅん吹き抜けて、なまった体にはきついことこの上ありません。
日本海側の大雪に見舞われている方々のご苦労が僅かながらですがしのばれます。

　こんな天気の中でも、鳥たちはせっせと動き回っていました。
暖かかった日にすっかりふくらんだ白木蓮の芽をつついているのはオナガです。
群れで木から木へ、飛び回っていました。
お願いだから、全部食べてしまわないでねと祈るより他ありませんでしたが…