
ロウソクの出番
実施を巡って、二転三転した「計画停電」でした。
今日の実施は見送られ、久々にほっとしている朝です。
口では「被災者の方に寄り添ういい機会…」などと言ってみたものの、実際に始まると、僅か3時間の不便なこと。
一日2回ある日は特に振り回されました。
まず、停電範囲がしっかり確定してないこと。
同じグループ内でも実施されない地区もあり、どこへ属するかの情報が全く分からない。
準備してたのに空振りのときは、正直イラッとしました(~_~メ)
夜は特に、すべての明かりが消え、本を読むこともできず…することがない…
早々に布団にもぐりこんだ為、朝やたら目が早く覚めました(笑)
いかに電気が偉大でありがたいか…
被災地の方々がいかに不便で心細く思っていらっしゃることか…
救援作業にあたる方々もまたどんなに辛い思いを押し殺して危険な作業にあたってらっしゃるか…
確かに直に行って支援することはできません。
停電、買いだめ、ガソリン不足で文句も言います。
でもそのあとでみんな、「被災されたり亡くなった人たちの辛さを思えばね‥」って言います。
これが本当に今自分たちにできる支援の形です。
これから先、「復興」がどこまでのレベルをさすのかわかりませんが、全体で担っていかなければならない覚悟を、今回特に首都圏に住む人々に迫られている、そんな気がしています。
こうしてる間にも、季節は廻ってきます。
桃の花が咲き始めました。
かわいらしいピンク色、今年は特に希望の色のように見えました。