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月のつぶや記

ささやかな日常の風景に言葉を添えて…

葉月へ

  7月のおわりに

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 前半は猛暑日の連続。
 後半は豪雨の連続。それもゲリラ豪雨。
 短時間にいくつのバケツがひっくりかえったことだろう。
 
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 そろそろ青空が恋しくなってきました。
 あしたはもう8月だから。
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真昼の花火

P7153212.jpg  8月は花火の季節!
昨年はいろいろな花火に出会えました。
今年は開催にこぎつけない所もあるかと思いますが、全国の花火師さん達の活躍 の場が減らないことを願ってます。
 もともと鎮魂の意味もあると聞きますし。

 

写真はハエマンサス(祝花火)という名がつけられた彼岸花科の花です。
 植物園でみかけました。

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[ 2011/07/31 17:16 ] 自然 | TB(0) | CM(6)

天上天下唯我独尊

   7月の花は蓮


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(川越 伊佐沼にて)
P7223189.jpg 生まれたばかりのお釈迦様が歩きだした
その足跡から咲いたのが,蓮の花という言い伝えがあります。

本当にお釈迦様が「唯我独尊」と言ったのかわかりませんが、
なんとなく“天上”とが結ばれているかのような気分に‥


P7223217.jpg 一億四千年前もの時代からある、最も古い植物といってもいいらしいです。
本来は朝早い時間に咲いて、昼ごろにはしぼんでしまうようですが、このとこの涼しさと曇り空のおかげで、遅めの時間でもしっかり咲いていてくれました。
大きな葉っぱの葉脈があつまる中心の模様もよくみるとハート型だったのもユニークでした。


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花言葉は
「雄弁」・「休養」・「沈着」・「神聖」・「きょらかな心」

そしてなぜか
「離れていく愛」 

これだけは少し寂しく響きますね。
 


早くも台風シーズン

 タイフウイッカ 

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雨ニモ負ケズ


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風ニモ負ケズ


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…夏ノ暑サニモ負ケヌ…

 ふつう台風が過ぎると、一気に青空が広がりますが、今回は冷たいくらいの風が吹いて、夏とは思えぬほどの涼しい一日でした。
大雨や激しい風。どうかあまり痛めつけないでくださいと願わずにはいられないような…

  まだ、‥サウイフモノニ 私ハナ…っていないから‥


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優しげな雀の一家

[ 2011/07/21 22:40 ] 自然 | TB(0) | CM(6)

暑中お見舞い申し上げます。

 涼のある風景
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空へ解き放たれ


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安らぎと同化する水


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草木を潤し


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小さな命に力を与える水

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清冽な水を求めて
すこし“ぶらり旅”

いずれは海へとつながって…
いつかは空へ帰って…


[ 2011/07/17 18:22 ] 自然 | TB(0) | CM(8)

夏色の花

   小さなお日様の色? 

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外のみに見つつ恋ひなむ
紅の
末摘花の色に出ずとも
(万葉集より 詠み人知らず)


P7083189.jpg  ↑ 外から見ているだけの恋にしましょう
紅花の様に色にださなくても
見ているだけでいいんです…(末摘花は紅花のこと)
奥ゆかしいですね‥

末摘花は源氏物語第六段に登場しますが、その女性の扱いは…
はっきり言えばブス。
女性の鼻の頭が赤いことを嘲って
 紅花のように赤い花(鼻)がある
と言ったくらい…

もうそんなこと言うから?傷つかないように…チクチクした棘がいっぱい。
うかつに手を出すとかなり痛く、まるで身を守っているようです。

花言葉は、「包容力」とか「愛する人への贈り物」 「愛する力」 「熱狂」や「情熱」等々
口紅や染料、油として広く親しまれたからこその言葉と思いますが、加工してない限り…
この花で包まれたら…痛いことに‥ 
 …ほらね…
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暑い夏と見えない不安

  避けるのは日差しだけ?…
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できることなら

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日陰を選んで歩きたい

影踏みを楽しんだ頃は

お日様は友達だったのに

 


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[ 2011/07/05 21:19 ] 雑感 | TB(0) | CM(12)