
あの頃に…
マーガレット!なんて綺麗な響き!わけても、「別マ」・「デラマ」は特別!!
そう、花の事じゃなくて^_^;ちょっと?昔に熱中していた少女漫画です。
六本木ヒルズで公開されている50周年記念展に
台風接近の合間をぬって友人と出かけてきました。
もちろん特別企画デザートも食べてきました(笑)
ちなみにこれは「エースをねらえ!」から
ひろみのテニスラケットとお蝶夫人をイメージ
(何のことかさっぱりわからない方…ゴメンナサイ…美味しかったです。ハイ)
語りだすと、つい長~~くなるので(元祖オタク…爆)割愛いたしますが
少女漫画の基礎を築いただけでなく、ミュージカル・舞台・映画の題材になるなど、
文化に与えた影響も大きいと思います(フッ。。つい力が…)
王道の「ベルばら」やスポーツもの、学園ものは勿論ですが
大好きだった土田よしこ先生の「つるひめ」も!!
異色のナンセンスギャグが炸裂してましたっけ!
懐かしいなぁ~~!
「ベル薔薇」の展示は格別で、宝塚の舞台で実際に着用された
アントワネットとフェルゼンの衣装があったり、
↑等身大のオスカルとアンドレの前で写真を撮れたり…
(ちょっと、安っぽいフィギアみたいで、ムムムでしたが)
この夏に公開された映画「ホットロード」(アマちゃんの能年玲奈さんが主演だった…)
も、マーガレットからだったのですね。
三連休のど真ん中で、たいそうな混み具合、
昔、少女から今の少女、男性まで
様々な人がその時々に熱中したり感動したことで盛り上がっていました。
昔の絵は、瞳に☆が入っていたし、花背負ってたし、ロマンチック

その割には恋愛成就するまでが長かったけど、
今は学園主体で、いきなり『壁ドン!』的シチュエーション(笑)
プロセスが短くなってきたのかな^_^;
誘ってくれた友人とは育ったところが全然違うのに
その頃、同じ漫画を読み、セリフに共感したり絵に惹かれたりしてたことが
なんだかとても素敵な事に思えた一日でした。
もう一つ
芸術の秋らしく…
近くの国立新美術館で「オルセー美術展」も見てきました。
日本人は印象派が大好きなんでしょうね。
美術の教科書には必ずと言っていいほど載っている
モネ、や、マネ、セザンヌ、ルノワール、ドガ…
名画がズラッと並んで見ごたえがありました。
なかでも、クロード・モネの「草上の昼食」の大きさは圧巻です。
家賃の支払いに充てる為切り取られ、紛失してしまった部分がある為
縦長と横長の二つの額縁に収まっているのですが、
まるで屏風のようにもみえてきます。
光りの降りそそぐ緑の戸外と目に鮮やかな朱色が入ったドレスの婦人等
描かれた情景のなかに入れるんじゃないかなと思われる程でした。
ふたつの傾向の全く違う絵画展、じゅうぶん堪能した一日
それにしても六本木は、どの展示も人だらけ…
入館待ちの列も長く、しっかり並んだ秋でした。
(食事をとるときも、長蛇の列…爆)