海は「宇宙」なんですね
TVでもなんらかの形でその映像を目にしない日はないくらいの「オーシャンズ」。
公開と同時に観てきました!(^^)!
海の中がこれほどまでに豊かな色彩に満ちているのかと、そのことに驚きました。 そして更に音です。
よく知られているイルカの声に限らず、クジラの唄声。
夥しい数の蟹が脱皮の為にうごめく、ガシャガシャする音。
魚の群れに飛び込む海鳥たちのミサイルのようなダイブの音。
アザラシやセイウチのあくびや、生命の危機に曝されたときの叫び声。
そしてもちろん、波の音。荒れ狂う時も、穏やかな時も、様々な波の音が。
さながら、映画館が巨大な水族館になったかのようでした。
これだけの映像を集める努力。相当の忍耐力と技術力。対象への愛と…資金力がなければできませんね。
ただ、「宇宙」はプラネタリウムもそうですが、淡々と見続けていたら。。。寝てしまいました(-_-)zzz。。。この罰あたりが!!
開き直る訳でもありませんが、自然を守ることを強調するあまり、あまりにも人間の行い全てを否定するかのような部分はどうかなとも、思いました。お刺身を遠慮しなくちゃいけないのかなぁ。。。
自然至上主義でもなく、人間至上主義でもなく、どこかで折り合いをつけていくことが全体でできるようになったらいいんでしょうね。
今日は映画三昧^_^;
ブルース・ウィルス 頑張りました!(拍手)
先の映画とは正反対。日常生活のすべてをロボット(サロゲート)に任せ、あらゆる危険を回避して、ただ々空想の世界にのみ生きる様になってしまった人間が、何者かの陰謀かそのシステムが破られ、訳の分らぬまま生命の危機に晒されてしまいそうになったとき、はじめて現代社会のゆがみに気付き、立ち向かっていく、と、まあそういったストーリーです。
( ザクザク サクサク ^_^;)
どこからどこまでがロボットで人間なのか、分かるようで判らない。
ロボットだからいくら壊れても構わない、そうした前提でのアクションが醸し出すスリルとブラックジョーク的おかしみ。
それらがたたみかける様なスピード感で繰り広げられズバリ寝る暇はありませんでした(笑)
昨今のアメリカ映画は、確実にアメリカ・イズ・ナンバーワンの自信を失い、自分探しの旅に出ているのではとすら思えるような内証的なストーリー展開になっているような気がします。
が、かけるお金、ド派手な展開はどの映画でも健在です。
徹底的に自然を追いかける事で見えてくる世界。
人工的な表現を極める事で見えてくる世界。
手法は正反対でも行きつく所は同じなのではないかなぁと、そんな風に感じた一日でした。
いや~!映画っていいですね!
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Author:LM
やんちゃなひめ(猫)に仕える?日々を楽しんでいます。
人と思っていたロボットが、バタバタと倒れて、マネキンのドミノみたいになったりする所なんか、シュールでわらえます。こういうの、ヤッパ好きです。
DVDとか直ぐに地上波とかなるでしょうけど、映画館がいいですよぉ~♪
ありゃ、まだまだ夫婦割引には遠いですか。(゚∀゚)))))
しっかり使いまくっておりますww(笑)