新しいホームズとワトソンに
しばらくぶりに映画を観ました。(今日は家族3人で)
しっとり邦画が好きな旦那と、宗教カルト的なものが好きな息子と、派手目なアクション洋画好きな私。
意見のすり合わせが大変なんですが、ホームズは誰でも知っているからということで決定!!
で、一口に言えば、これが想像以上に面白かった のです(^.^)
大方の人が持っているイメージは、神経質で、偏屈、気位が高い…こんなところかなと思いますが、見事に裏切ってくれました。
アインシュタイン博士の様に、頭脳明晰なのに茶目っけがあって、ランボーのシルベスタスタローンの様に格闘技にも優れ…
冷静で、常識的なワトソン君は、賭博が趣味で…
でも、長年連れ添った夫婦にも似た名コンビぶりはそのままに、19世紀産業革命後の鬱屈したロンドンを舞台に縦横無尽の活躍を致します。
産業、技術革新が進むと、反動で人心が荒んだり、霊的なものにことさら惹かれたりするのは今も変わりませんが、ホームズは現実のみを積み上げることで、人々を操ろうとする悪に立ち向かっていきます。
ただ、頭の回転が速すぎるのでトリッキーに見えますが…魔法は無い!ということです。
方向性の違う3人の満足度はというと、大人しい邦画好きの旦那は、知っているキャラクターだったのと、重厚なロンドンを観られて、そこそこオッケー(5個のうち)
宗教的な興味のある息子は、ダビンチコードにも似た修道会なども絡んでくるので
アクション好きな私もスピード感満載の格闘シーンが随所にあって
惜しむらくは情報量が多すぎて、かた時も目を離せないこと。
全ての会話、小道具が伏線になるので、大分理解スピードが落ちた脳は振り落とされないようにするのが精いっぱい!
それでも、エスプリとユーモアのある会話に脳をいっぱい刺激されましたよ!!
もし、これから観に行かれる場合は、ホームズシリーズの一つでも読んで行くことをお薦め致します。
人物の相関図などもう一度、頭に入れなおすと更に楽しめると思います。
勿論、後から読んでもいいかも。というか読み返したくなりました。
お友達と出かけていて、行かれなかった娘には、父母の好みって逆転してない??
なんか、元祖肉食系女子と草食系男子って言う気がする…って、ほっといて
Author:LM
やんちゃなひめ(猫)に仕える?日々を楽しんでいます。
> 面白かったけど、土曜日なのに映画館がすいていて???って思いました。
映画館増え過ぎなのかな。。。更に近くに出来そうですもんね。
ちょっと前より、ずっと気軽に観られるようになったのは嬉しいけど、過当競争で共倒れにならないことを願います