
豪華な舞台
パソコンの順番がなかなかなかなか廻ってこなくて、すっかり遅くなってしまいました^_^;

先週25日は、年に一度は豪華な舞台を楽しもうと以前から楽しみにしていたミュージカル、エリザベートを観てきました。
オーストリア・ハプスブルグ帝国最後の皇后エリザベート。
滅亡していく帝国と呼応するように激動の時を生き、その美貌ゆえに人々に愛されまた誤解を受け、真に心休まることのないまま暴漢によって命を絶たれるまでを、黄泉の帝王の永遠の愛という形で描き切ったミュージカルです。
19世紀後半のことなので、写真などの資料も残り、当時のエリザベートの姿も合いさに挟みこまれたりもします。
また、崩壊していく帝国のなかにあって、離れていく民衆の心に気付かず美への執着を増していく姿は、フランス革命時のマリーアントワネットの様でもあります。
息をのむほどの数々の美しいドレスを纏ったエリザベート。
黄泉の帝王トートの氷のような凄みを湛えた姿。
母の愛に飢える皇太子ルドルフの愛らしい姿。
全くの別世界なのに繰り広げられる人間模様は現代社会のそれとなんら変わりありません。
違和感なく夢の世界に入っていくことが出来ました。

今回もチケットの手配から劇場内の至るまでナビゲートして下さった
Mさん。
痒いところに手が届くとは正にこのこと。
地下鉄の通路から劇場、そして観終わってからのお楽しみと、ムリ・ムダなく案内して下さり、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
どんなジャンルのミュージカルが観たいか迷っている時は、シリアスかコメディーか、現代かクラシックか、観たい配役は、等の希望を言えばポンとリストを出してくれます。
秘かに?
舞台ソムリエ”と呼んでいます。
豪華な舞台だけあって、チケット代もそこそこ…
庶民にとっては、年一回がいいところかな

…
でもお陰様で、暑さを忘れての楽しいひと時でした(謝謝!)
帰りの地下鉄への階段は…一段ずつ現実に引き戻されていく様でした…
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この日は、夢に出てくるほど興奮いたしました(笑)(もちろん、エリザベート役は私ですw)
不景気の波は特に劇場には冷たく、
この日の満席は久しぶりの活気のある劇場に戻り、
キャストの方々もより一層気合を入れてくれたのでしょう、素晴らしい舞台でしたね☆
いよいよ、芸術の秋ですよ!
予習バッチリなLMさんなら、きっとたくさんの作品を楽しめる事でしょう☆
年一度と言わず、どうぞ気軽に足をお運びくださいませね♪