
秋を告げる花

あでやかな蝶々
朝露求めて
舞い降りぬ
今日一日の命の糧を
つゆ草は秋の季語だそうです。
よくみると結構派手な色合いなのに、花より葉の部分の方が多く、道端に咲いてる姿はどちらかというと地味めで清楚。
昼にはしぼんでしまう儚さが、万葉の人々の心情に合ったのか、いくつか歌にも詠まれてます。
朝露に 咲きすさびたる鴨頭草(つきくさ)の
日暮るるなへに 消ぬべく思ほゆ
月草に 衣は摺らむ 朝露に
濡れての後は 移ろひぬとも
代表的な二つ。
儚い逢瀬を想ったり、染まり易い特徴を恋心に託したりしたようです。
今の時代にはそぐわない、ゆったりした時の流れを感じますね。
(その時代なら、私は美人!!笑)
スポンサーサイト
たっぷり余韻に浸って頂けましたでしょうか…ナンテ…(#^.^#)
恥ずかしい限りです。
暮炉二家で、ゆっくりワインを傾けたいような季節になりましたけど、会費ってお幾らなのでようか?
そもそもパスポートは持ってませんが…^_^;