
春 ミュージカルを♪

(バラのゲートに出迎えられて)

以前から楽しみにしていたミュージカル、レ・ミゼラブル
連休初日の29日に観てきました。
今回も観劇の達人・むうさんによる行き届いたアレンジで最後のお茶まで!?本当に楽むことが出来ました。
本当にありがとうございます♪
原作は広く知られているブィクトル・ユゴーの同名の小説。
日本では明治に「ああ無情」という題で訳されています。
1985年版のレ・ミゼラブルは今回が最後で、次からは監督、演出など大きく変わるそうです。
重厚な本公演を観られて、とてもラッキーでした。
時代背景は19世紀前半のフランス。
フランス革命後の不安定な政情のなか、バルジャンのみならず、虐げられた民衆が各々の運命を時に抗い、または享受しつつ、強く生きていく様を表してます。
ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」の絵のような舞台照明、美術、衣装も見ごたえがあります。
時代も環境も全く違うものの、見えない大きな力に翻弄され、今、方向性さえなかなか見いだせないこの日本。
そして苦しみの中にある方々を思い起こさせるような舞台でした。
出演者の方々の想いのこもった熱演に…やはり涙が出てしまいました。
スタンディングオベーションで、幾度となく繰り返されたカーテンコール。
古典(と言ってもいいですね?)というものは現代(今)にあっても、どこにあっても普遍で力強い感動を生むものなのだなと思いました。
ロビーにはキャストの方々による、被災地向けへのメッセージの寄せ書きがあり、収益の一部はもちろん被災地の方々への寄付となります。
様々な想いを込めて、今年もまた良い舞台に巡り合え、感謝の一日でした。
(急いで帰って世紀のロイヤルウエディングも!プチヨーロピアンな日♪


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(お祝いに?今咲き誇るモッコウバラを添えて)
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記事にもレスにも鮮度がなくて済みません^_^;
でも、感動はちっとも薄れませんでした♪
もちろん、山口さんの囁くように、語りかけるように、そして浪々と高々と歌う声も!
ミュージカルの醍醐味を特に強く感じました!
また是非ぜひ宜しくお願いいたしますね!お茶(+ケーキ)とともに!(^^)!
あ、前楽の感想も楽しみにしてます!!