芥川賞や直木賞が発表になって、来月号の文春が楽しみ!(って文学少女みたい)
それにしても芥川賞のマスコミ(TV)の扱いって???と思いません?
以前、若い2人が受賞した時は、変に盛り上がりスター扱いしたのに、今回はちょっと地味な感じ。でもその分、話題先行型の芥川賞が、内容重視に落ち着いたかなという気がします。あくまでも「感」ですが・・・。
直木賞は毎回読み応えがあって、知らなかった作家へのナビゲーターにもなります。
とまあ、固いことは評論家に任せて、サクサク読めて楽しい血沸き肉踊る時代小説「交代寄合伊那衆異聞」 ②雷鳴 作者 佐伯泰英 (現①~⑦) を読んでます。
この作者は、「密命シリーズ」や「居眠り磐音江戸双紙」など有名で、どこでも文庫本のコーナーを「佐伯泰英」で占めていますが、中でもこれを選んだのは、ひとえに郷土愛!かな?天竜川の…なんて出てくる、とそれだけでハイハイ~っていう気持ちになってしまいます。勿論、バッタバッタと切り倒して行くところは爽快!ですよ~!
こういう分野も私は大好きです。(うふふっ!)
時代小説で有名な佐伯泰英さんですけど、現代国際社会を舞台にした本も書いてます。が、こちらは数少なくて扱っている本屋さんも少なくて残念です。「テロリストの夏」とかアンナのシリーズとか。船戸与一さんとも通じるものがあります。よろしかったらどうぞ。イメージがまた違って面白いですよ~。
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Author:LM
やんちゃなひめ(猫)に仕える?日々を楽しんでいます。