ピアノの音色に浸りたくて…
やっぱり、辻井伸行さんのピアノが聴きたくて、CDとDVのセット ¥2999(税込) 買って来ました。
ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番 佐渡裕指揮で、 ベルリン・ドイツフィルとの協演のものです。
他にも、ショパン中心のものとサントリーホールのライヴ盤がありました。
このセット盤には、レコーディング風景とサントリーホールでのショパン演奏のボーナス映像も付いていてそれも嬉しかったです。^_^
指揮者の佐渡裕さんとの2ショットからも、お二方の信頼や尊敬といった空気が感じられます。
CDからは、零れる様な、溢れるようなピアノの音がいっぱいに広がります。
いろいろな映画にも使われているし、音楽学校が舞台にもなったドラマ「のだめカンタービレ」でもよく流れていたから、多くの人がメロディーは耳にしたことがあると思います。
もの憂げで、それでいて技巧に満ちたピアノのソロに、うねるようなオーケストラの旋律が重なってきます。
うっかりすると、涙がこぼれそうなくらい静な感動に包まれてしまいました。
ご本人は「盲目」ということで、殊更に大騒ぎされたり、扱われたりすることはご自身の音楽性を色眼鏡で語られるようで、きっと潔しとしない思いがあるかもしれませんが、演奏がそれらのすべてを撥ね退けていると思います。
「もしもピアノがひけたなら…♪」っていうフレーズが昔ドラマでありました。
「わが子にはピアノを」という時代にさしかかった頃に育って、「赤いバイエル」、「黄色いバイエル」… と当時は、私もピアノの前に座れされたものですが、凡人の悲しさ…(*_*;
「聴く側の人間でよかったな~」と今はつくづく思います。
(ピアノに限らず、親の希望は悉く打ち砕いてきてしまいましたが…スミマセン)
梅雨空の下の静なひととき。
久々にピアノを聴くきっかけを与えてくれた事に感謝!、感謝!感謝!。 そして、次は好きなショパンを聴いてみよ~と。 ♪
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Author:LM
やんちゃなひめ(猫)に仕える?日々を楽しんでいます。