
梅雨明け宣言が出ましたぁ~~!
今日は本当にカラっとして、よい天気
日差しは、さすがに厳しいけど、2,3日続いたじめ~っとした感じがないぶん、爽やかに感じるくらいです。
まだ、じめじめしていた先週末、土曜日に、一足早くスカッとするべく?前から楽しみにしていたLIVESの舞台を観に池袋へ行ってきました。

演目は「Dear My Hero」
この作品は、昨年上演され大好評で、今回は場所を東京芸術劇場へと移し、キャストもオーディションをし直すなどして、装いを新たにしての再演です。

内容は、パンフレットからの引用ですが、
「ボクシング。大歓声!TV中継!!リングサイドの芸能人!!!
それらとはまったく無縁のボクサーたち。
とある地方の区民ホール、
この日の試合を最後にリンクを去る無名のボクサー。
ボクシングに青春を人生をかけた男たちと、彼らを取り巻く人間たちの
おかしくも哀しい 哀しくも勇ましい なにより愛しい人間喜劇」
ということです。
演ずるにあたって、名だたるボクシングジムから、指導、協力を仰いだだけあって、動きなども素人目にも臨場感あふれるもので、大きな試合の前座位は務まるのでは?と思うくらいでした。
元.東洋ミドル級チャンピオン 元.世界ミドル級1位のカシアス内藤さんの推薦文に
「引退をまえにしたボクサーの心理がうまく描かれており、ボクサーであれば誰もが納得するほどのリアリティがあり、心を打たれました。
この作品を、皆様に自信を持って、ご推薦申し上げます。」
とありました。
確かに舞台はボクシングでしたが、それに限らず、他のスポーツ、音楽、お笑いやら芸能界。
そして、演じているこの劇団員のすべての人たち。日の目をみるかどうか分からないところで一生懸命打ち込み、頑張り、でも夢破れて去っていく人たちがほとんどです。
だからこそ、演じる人も観る人も、誰もがこの舞台に共感を覚えるんですね。
観客の年齢層も、男女問わず、若い方から年配の方。演劇仲間っぽい人から、ジム関係と思われる鋭い?方々と様々で、満席でした。
同じ舞台を見るのは、実は初めてで、自身がどんな風に感じるか、少しばかりドキドキしましたが、
主催者 大浜直樹氏の演出マジックにはまって、新鮮な気持ちで笑ってしまったり、感動してた自分にちょっとビックリです。
部分的には前の方が良かったかなと思ったりするところもありましたが、全体としては、初演と同じように感動させられる作品でした。
この劇団のテーマが、いつも市井の人々の小さな頑張りや、小さなエピソードに光を当てているからでしょうか。
ああいう場面、ああいう会話、私も覚えがあるっ!て言うところが客層を問わず、随所にでてきます。
それがこの劇団の真骨頂!(勝手に決めました。笑)
私が2年以上、観続けてしまった所以かも。
世の中、不景気になると、真っ先に減らされるのが、こうした観劇などの費用です。
そうした中で、小さな劇団がひしめき合うようにしながら頑張っています。
きらりと光るそんな劇団。出来る限り応援したい、楽しみたいと思っています。
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羨ましいですね。
(お山へのご招待は遠慮致しますが^_^;)
なんか、ツバが飛ぶくらいの所で観ていると、自分もできそうな気になってしまいますね。大きな勘違いですけどね(笑)
芸術の秋ごろに、ご一緒できるといいですね♪♪